文化・芸術

2011年6月30日 (木)

暑い日にぴったりの野菜の惣菜で栄養補給

今日の昼は、いつもの萩。

Nec_0020_convert_20110630195431 昨日に引き続き、溶き卵の冷製、今日は中に白子っぽいものが。

それに柔らかい竹の子のお浸し、里芋と干し椎茸の煮付け、カレイのあんかけ、全てが激しく旨い!

溶き卵の冷製は、外のメニューを見ると、「はもの子の玉子とじ」でした。今週は猛暑に合わせ、滋養が付きそうで、かつ食べやすい夏のメニュー満載という感じ嬉しい限り。

そして夜は、シブレットのお弁当。ダッシュで帰り、何とか閉店直前に間に合いました。

Nec_0024_convert_20110630195607 お弁当「豊」のおかずは、ひじき煮、タコのマリネ、ハンバーグ、アボガドのサラダ、はちくと油揚げのお浸し、きくらげのサラダ、セロリが入った煮物?と豪華な内容。

それに、いつもの青菜のサラダ、あとは今日は特別にびわのタルトを追加しました。

ここのお惣菜、特にサラダ、マリネ系は、野菜のほのかな苦味、食感の生かし方が実に上手い。マリネやお浸し系も油っぽくなく、少量でも旨さで食べ応えを感じることができ、とても真似ができないという内容のお惣菜ばかり。

はちくは、今日のお昼のたけのこだと思っていたものであることに気が付きました。萩もシブレットも、旬が終わりかけのたけのこの類を、使うとは憎い限り。蒸し暑い日にぴったりの一品ですから。

あと、びわのタルト、私は日本系のフルーツの甘みが苦手なので、実を言うと期待半ばで購入したのですが、大当たりでした!びわの甘みがこんなにさわやかだとは知りませんでした。フレンチシェフの本領発揮って感じでした。

今日は野菜のおいしさを満喫できた一日でした。

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2011年1月15日 (土)

【赤膚焼 大塩正史陶房】地元の土と触れあい、酔いしれることができる空間

ウォーキングの最中、奈良三条通りを歩いていると、赤膚焼の文字が目に飛び込んできました。

実は2年ほど前に、赤膚焼の器をプレゼントしていただき大切に使っていたのですが、ふとしたことで派手に割ってしまったのです。お世話になった方からの贈り物だったので、家の近くを通る赤膚山行きのバスの行き先表示を見る度に、残念な思いをしたことを思い出していました。

赤膚焼は、これと言って特徴がある焼き物とは思っていなかったのですが、奈良絵が施されていたり、少し土くさいけど、使うほどに味が出てきそうな純朴な雰囲気を持ち合わせており、私にとっては、魅力的と言うより、気になる存在でした。

ただ、この赤膚焼、私にとっては決して安価ではなく、CPはあまりよくないと思っていました。もう少し安ければ、地元の陶器でもあり、普段使いしたいところですが、そこまで金に余裕ないので、なかなか手を出しにくかったのです。

ちょっとのぞくだけ、と思って中に入ると、そこは「なら青丹彩」という起業家育成事業による創業支援施設で、中には目をひく小さなお店が沢山入っていました。

1階のDELI&CAFE 鳴鹿という和洋風惣菜を提供するカフェで赤膚焼のコーヒーカップなどが売られており、それがどれも手頃なお値段だったので、これは買い!と思い、細身のマグカップを買おうとしたところ、そのカップはカフェで飲食する際に選べる器ということで、地下1階に陶器のお店があると教えてもらい、階下に降りてみました。

地下1階は、大和酒shop&barという日本酒の購入・試飲ができるお店があり、その奥に赤膚焼「正史窯」大塩正史さんのスペースがありました。狭いスペースながらも、棚には実に多くの種類の赤膚焼の陶器がずらりと並んでいました。P1152787_convert_20110116024244

高いというイメージを持っていたので、あまりじっくり見ると欲しくなったり、お店の方に声をかけられ買う羽目になると思い、最初はすぐに立ち去る予定だったのですが、深みにはまっていきました。P1152788_convert_20110116024305_2

器の形、色がシンプルで、普段使いできそうなものが多いのです。それでいて、お値段が手頃であり、見ているうちに、あれもこれもという感じで、いろいろ欲しくなってきました。そうするうちに、どの器を買おうか悩んでしまい、結局、今日は見るだけで帰ろうと思っていたところ、無言で帰るのも悪いと思い、また、とても魅力的な器が多かったので、感謝の気持ちを伝えるためにも、お店の方に声をかけました。「素敵な器が多いですね。ところで、赤膚焼の土の本来の色が生かされている陶器って、どんな感じなんでしょう?」

すると、お店の方、いや、窯元の御主人・大塩正史さんが、実に分かりやすく丁寧にいろいろなことを説明してくれました。七代・大塩正人氏のお孫さんにあたり、八代・大塩正人氏の三男さんであられる、私ごときが気軽に声をかけられるような方ではないことがあとになって分かりました。

芸術・文化に疎い私ですが、こんな素人でも陶器に対するちょっとした気持ちや思いは持ち合わせており、私のレベルに合わせて話してくださるので、自然と話は弾んでいきます。途中で、かごにカバンを置き、器を手にとって見てくださいと仰っていただいたり、その後お茶までいただき、とても親切にしていただきました。P1152790_convert_20110116024326

それでも今日は買わず、じっくり考えてからまた来ようと思ったのですが、陶器は使っているうちに細かなヒビの間に綺麗な模様ができるじゃないですか、その話で盛り上がり、工房で使われている急須や湯飲みを見せていただきました。それが見事に綺麗な模様で、思わずうっとりしてしまいました。P1152784_convert_20110116024215

こうなると、一日も早く綺麗なヒビの模様が入った器を手に入れたくなるものです。それで、とりあえず1つでもいいから買って帰ろうと思い、買ったのがこの少し大きめの湯飲みと言うか、カップです。

このカップの青みがかった色は、釜を真空にすることで出てくるようです。真空にせず焼くと白っぽくなり、真空の方が土の目が詰まり硬さが出る一方、割れ目に入る模様は入りにくいとのことでした。

本当は綺麗な割れ目の模様のカップを早く手に入れたいと思ったのですが、どうしてもこの青みがかった色が気になり、こちらを選びました。

早ければ1か月ほどで模様は出てくるようなので、これからこのカップがどのように成長し、いい味を出してくれるかが楽しみです。

また、こちらの窯元で売られている器は、値段が付けられないほど高価な壺(非売品)もありますが、我々庶民でも入手できるお値段のものが多く、しかもその器がシンプルで飽きが来ない感じなので、ちょっとずつ赤膚焼で家の食器を揃えていくのもおもしろいと思います。しかも窯元直売でこのお値段は、私としては破格だと思っています。

赤膚町にも窯があるようですが、この三条通にも立派な窯があるのですよ!その窯で作られた器を窯元の御主人からお話を伺いながら、即買いできるとは、何とも便利で、すごいことだと思いませんか。

また、時間とお金に少し余裕ができたら、ちょくちょく奈良の中心地にある、正史窯に立ち寄り、器をいただきて帰ろうかと思いました。これで自作料理もうんと引き立つかもしれません。寒さ厳しい中、外出するのが億劫になりがちですが、またひとつ、足を伸ばして行きたいスポットが一つ増えました。

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