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2012年12月12日 (水)

混ぜて食べることの魅力とその条件

今日は定例出張日。今朝の奈良は-1.6度。しかし、氷点下だと寒さを感じず、逆に1~4度くらいが一番苦手な私。不思議なものです。

Dsc01456 朝は、米粉パンに、まだ喰うか?!と言われそうな、古民家インド会で持ち帰った、K1郎さん作のズッキーニのチャトニーを合わせてみました。想像どおりの相性で、朝からいい感じ。

Dsc01458 遅めの昼は、あやめ池・プラーナへ。今日は、新メニューの試食をさせていただくことに。カレーは、ミックスベジタブル、サグパニール(インド式チーズ入りほうれん草カレー)、ダル(豆)の3種、それに浅漬けタイプのアチャール(タマネギなどのピクルス、漬物様のもの)、フライドパパド(豆せんべい)、さらに、グリーンチャトニー(ミントとコリアンダーのディップ様のもの)、トマトチャトニー、サラダ。

これを、「ミールス」若しくは「ターリー」のセットとして売りだす予定のようです。内容が北インド寄りなので、これは「ターリー」と名付ける方が良いのではないでしょうか。ターリー自体、お皿を意味する(語源でしょうか?)のでしょうが、「定食」という意味で使用される言葉でもあり、このように、いわゆる銀色のインド製の大皿、汁気のあるカレーをカトゥリによそらなくても、「ターリー」、つまりインド式の定食となりますよね。

そして、肝心のお料理ですが、いい感じでした!特に、プラーナのダルは、単体ではかなりあっさりしているのですが、皿の上で混ぜることにより威力を発揮していました。パラク(サグ)パニールも、単体で味見したら少し塩気が足りないと思ったのですが、やはり混ぜるとこのくらいでもいいかも?と思える按配(でも、野菜の味わい、味の輪郭を際だたせるため、あとほんの少し塩気は欲しい。)、そして前回いただいたミックスベジにサグを混ぜたものに比べ、断然魅力はアップ!いわゆる「引き算」の成功例、大胆な割り切りと言えましょう。ミックスベジも、安定したおいしさで、サグやダルとの相性も良かったです。

あと、プラーナのカレーは、全てにおいて丁寧に作られているので、単品だと一見物足りないと感じても、複数を混ぜると、魅力が乗数的に増えていくんですね。雑な料理を混ぜてもまずさ、欠損部分が際だつだけなのでしょうが、しっかり丁寧に繊細に作られたカレーだからこそ、混ぜる意味も出てくるというものだと思います。

 さらに、今日感じたことは、やはりグリーンチャトニーの存在感です。香りと味が素晴らしく、これを少量混ぜることで、グッと風味が引き立ちました。トマトチャトニーは、どちらかと言うと風味と言うより、味に変化を与えていました。プラーナには、「ホットソース」という激辛ペーストがあるのですが、これも味と言うより風味に変化を与えるものであり、個人的にはこれも添えると、さらに楽しめそうな気がしました。

あとは、このセットですが、サブジ(ポリヤル)の類が付けば、さらに魅力倍増は間違いないでしょう。この店の生野菜のサラダは非常においしく魅力なのですが、サラダはスターター若しくは箸休め的にいただくことになると思われ、その必要がなければ、これをサブジに変更し、混ぜて食べるおいしさを全面に打ち出して売り出すと、より本格的なセットだと感じさせることができるような気がします。

開店当初はワンプレートのカレーライススタイルだったのが、カレーを別盛りにし、今後このような小皿で多種提供するターリー式の導入も検討中のプラーナさん。着実に進歩し、おいしく提供する方法を模索し続ける姿勢には頭が下がります。ターリーセット、これは、少量多種で色どりも鮮やかになるでしょうし、さらにノンベジ系を選択できるようにすれば、その組み合わせはかなりのものになり、客としてもいろいろな楽しみ方ができるし、お店としても、おいしいオススメの組み合わせ例を提案することができると思います。お店の力が存分に発揮されそうなセットの発売、今から楽しみでなりません。

Dsc01464 そして夜。昨日同様、古民家インド会、スレッシュの料理教室で持ち帰ったカレー類をワンプレートに豪快に盛り付けました。手前はメティカレー、奥はサンバル、右上はポリヤル、右はアルパラク。ベジカレーながら、実に風味豊か、味わい深く、最高の一皿です。このようなワンプレートのカレー、どこかのお店でやってもらいたいものです。

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