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2012年10月28日 (日)

カラピンチャ・サンボーラ

宴のあとの日曜日。朝から雨滴るも、気持ちは穏やか。

Dsc09276 キリホディとブリオッシュは定番化の様相。甘みの掛け合わせに、仄かな酸味と塩気が心地よく、これに野菜を付ければ言うことなしでした。

Dsc09286 水道筋に着いたのは16時。出遅れても諦めずにやって来た訳があるのです。

Dsc09281 カラピンチャ・サンボーラ。ついに作っちゃいましたね。キッチンスタジオ・ペイズリー主宰、香取薫先生のお宅の木からのおすそ分けとして送られてきた、カラピンチャ(カレーリーフ)をふんだんに使った贅沢な一品。

Dsc09277 アーッパは、風味が豊か過ぎるカラピンチャサンボーラ、甘みと干し魚の旨味のシーニサンボーラ、辛みの中にやさしさも感じられるルヌミリスと共に。今日は2枚頼めば良かったかもしれません。まさにアーッパを堪能。

Dsc09282 今日のカレープレートは、こんなに賑やかに。パリップ、おくらの和え物、ポルサンボーラ、パパダン、なすのモジュ、アンブルティヤル、それにピクルス2種。ライスとチキンカレーは半量でオーダー。

Dsc09283 香味野菜をピクルスにしてさらに香りを引き出し、生野菜のオクラは和え物にしてさらにフレッシュさが増し、なすは酸味を加えて煮た深い味わいを演出と、野菜の特徴を見事に引き出し、全体のバランスも考えられた、秀逸な一皿に感動を覚えずにはいられませんでした。

これに、アンブルティヤル、チキンカレーという動物性のはっきりした旨味が加わり、パパダンを割って食感アップ、トドメはパリップの豆の食感とやさしい味わい…さらに今日はカラピンチャサンボーラの香りが旋風の如く広がり、ルヌミリスでキリッとアクセントが効き…気絶するかと思ったほどでしたwobbly

Dsc09284 キリパニで締めくくると、やはり落ち着きますね。ごちそうさまでした。

そして食後は、小走り、いやダッシュで六甲道駅へ。大阪駅での乗り換え時間は5分、西梅田から地下鉄に乗り、難波では乗り換え時間4分で近鉄に乗り込み、我ながら鮮やかな乗り換えが成功、約1時間で奈良に戻り、定期点検に出した車を取りに行って帰宅しました。

さて、今日のカラピンチャ、私は何か今後の方向性を感じずにいられませんでした。野菜が生き生き感じることのできる魅力は特筆ものです。それに、シーニサンボーラ、ルヌミリス、カラピンチャサンボーラというアクセント。これがあるとないでは大違い。インド料理におけるチャトニーの類とでも言えばいいのでしょうか、カレーライスに福神漬、それにプラスα的な部分、ここが家ではなくお店に行かなければいただけない動機となる重要な要素。そしてアーッパという個性溢れる中にも、万人に受け入れられやすく、食べても見ても楽しめるアイテム。これらの魅力をどのように伝えるのかだと思います。

ワンプレートの中に、異なる調理法の料理が並ぶ。同じ調理法で素材が違うという訳ではないところも注目点だと思います。料理法、組み合わせを変えれば、表現方法は無数になりますよね。

さらに、このようにライスと一緒に食べなくても、和え物の盛り合わせ、炒め物の盛り合わせ、それらのミックス、アンブルティヤルなどの肉魚系を加えた全部盛りという提供をすれば、それでアーッパなど他の主食と食べることもでき、酒のアテにもなる。提供方法を工夫すれば、より様々なニーズに対応可能となり、ファンも広がっていくと思います。このあたりは、お店の方からの提案が必須。言いたくても口にできない人は多いはずですから。

今後、ビーフ、ポーク、魚のカレーも食べてみたいし、ココナッツロティなどの主食類、さらにはスナック類、スイーツ系の登場も待ち望まれます。現在夜営業では辛い炒め物(デビル)が登場していますが、夜に行くとこれがある、今夜のスペシャルはこれです、という演出があると面白いかも。

スリランカ料理の魅力をもっともっと教えて欲しい。店舗を出されたら、行けば何かがあるお店、何かサプライズがあるという仕掛けもお願いしたいところです。

長々と勝手なことばかり書きましたが、ますます今後が楽しみな水道筋・カラピンチャ。今後も目が離せません。

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コメント

先日のRASAHARA食事会は有難うございました。とても楽しかったです。
知らない料理が色々あり、焼きたてロティも美味しくて、時間があっという間でした。言い忘れてましたが、夏のスリランカ友の会の集まりの話をしたのは、「スリランカ通信」の編集者の三輪さんとお話して、最新号の料理担当の太田さんが一押しというような事を聞いていたのです。その太田さんの料理会に参加できるなんて羨ましい、と思いました。
今は料理だけでなく、スリランカを理解する上でスリランカ仏教は切り離せないと思うので、少し本を読んでいます。
それにしても大阪はスリランカ料理店多くて羨ましいです。

投稿: ロビン | 2012年10月29日 (月) 10時21分

>ロビンさん
先日のスリランカ会、大阪でお会いでき、私は「もしかしてここは東京では?」と思いながら楽しく過ごすことができました。
スリランカ通信に載っている太田さんのレシピ、香取先生の本と共に、非常に参考になりますね。太田さんは毎月京都でワークショップを開いており、今度は京都でバッタリということがあるかもしれませんね?!
私もいつかはペイズリーデビューをしたいと狙っているのですが、なかなか機会がなく、遠い将来東京に転勤になることを恐れながらも楽しみにしています(笑)
これからもスリランカの料理や文化のこと、機会あるごとに教えていただけたら嬉しく思います。例のものも大切に使わせていただきますね!

投稿: 管理人 | 2012年10月30日 (火) 08時06分

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