自作・大根のサンバル、ラッサムとギーライスの復習
今日は午後から、久しぶりにサンバル作り。例によって、渡辺玲氏のレシピです。
まず最初はテンパリング。極小マスタードシードと奈良県産唐辛子は我が家の定番。ヒーングを常用するようになった私自身が何か不思議な感じ。
大きめに切ったたまねぎを入れて炒めていきます。今までこんなに大きくたまねぎを切ったのは初めてかも。
大根、トマト、生カレーリーフなどを入れていきます。さて、大根を使ったサンバルはどんな仕上がりになるのでしょうか。
パウダースパイスを入れると、こんな色に変わります。マサラっぽくなってきました。
タマリンド汁を入れたところ。タマリンドは少し少なめから入れていった方が失敗が少ないです。
先に煮ておいた、トゥールーダルと、すり鉢を用い、から煎りしたスパイスを苦労してクラッシュして作ったサンバルパウダーを入れたところ。いよいよサンバルらしくなってきました。当たり前のことかもしれませんが、トゥールー豆を煮ておけば、サンバルは意外に簡単にできるものだと思えたことは今日の収穫です。
何と今日は、このあと煮込んでおいたトゥールーダルを使いラッサムを作り、さらにギーライスも作りました。ラッサムとギーライスは、このあいだ参加した料理教室で作った料理の復習です。復習が大切というまさやんさんからの助言をこれからも守っていきたいと思います。何度も作っていけば、コツや感覚を掴めるようになり、その後アレンジという境地に入れるでしょうから。無理せず頑張りたいところです。
それに、2日前に作ったムングダルのワダ、たまねぎとトマトのアチャールを添えました。ベジ三昧な夕食の出来上がりです。
サンバルは、大根が意外に存在感があり、すーっとした食感がダルの甘み、タマリンドの酸味といいバランスを保ち、とてもおいしく出来上がりました。初めて納得できる出来のサンバルになったような気がします。
また、きちんとダルを煮たことで、いままでのように、出来上がった後に濃度が変化することもなさそうで、目指していたシャバシャバ系、かつとろりとした感じが残るサンバルが出来上がりました。
これから暑くなると食欲が落ちてくると思うので、サンバルが活躍しそうな予感がします。今日のようにササッとサンバルが作れるようになったことは嬉しい限り。これからはいろいろな野菜を使ってサンバルを作りたいと思います。
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